神戸市垂水区舞子台の歯科医院 春藤歯科医院

子どものための
薄くて目立たない
透明マウスピース矯正
ーインビザラインファースト

INVISALIGN

インビザラインファーストって?

インビザラインファーストは、米国アライン・テクノロジー社が開発した小児用のマウスピース型歯列矯正装置です。

インビザラインファーストは混合歯列期(子供の歯と大人の歯の交換期)にあるお子さんが対象です。ただし、適用年齢でないタイミングでも、お口の中の状況によってはインビザラインファーストで治療が受けられることもあります。これまでは大人の歯列矯正を対象にしていましたが、インビザラインシステムの技術の進歩と症例の蓄積により、混合歯列期の歯列矯正治療にも適応できるようになりました。

お子さんの歯並びでこんなことが気になっていませんか?

お子さんの歯並びの問題を放置してしまうと、顎の骨の成長不全や、上下の顎の位置がずれるなど正しい噛み合わせに悪影響を及ぼします。

お子さんの歯並びや口元のトラブルで、以下のようなことが気になっていませんか?

  • 歯がデコボコしていて、うまく磨けない
  • ポカンと口が開いていることがよくある
  • 発音が悪いときがある
  • 唇がよく乾燥する
  • 指しゃぶりが続いている

心当たりのある場合は、すでに歯並びが悪いもしくは今後歯並びが悪くなる可能性があります。

健やかな発育を守るためには、歯並びの問題を解消し、噛み合わせを良くすることがとても大切です。

気になる歯並び

ガタついている、出っ歯、受け口など、それぞれのお子さんによっ て気になる歯並びが異なります。見た目だけでなく、これからの発 育が心配になることもあるでしょう。歯並びに問題があると、虫歯 になりやすい、中耳炎を繰り返す、筆圧が弱い、集中力の低下など さまざまな悪影響を及ぼします。

骨格に問題がない歯並びの場合、インビザラインファーストで治療 が可能なケースがほとんどです。少しでも気になる方は、歯科医師 へ早めに相談しておきましょう。

インビザラインファーストは
幅広い歯並び悩みに対応できます

インビザラインファーストは、歯が綺麗に並ぶスペースがない歯並びや、噛み合わせの改善が必要な受け口など、幅広い症例に対応して います。混合期を対象としたマウスピース型矯正装置のため、乳歯の小さな歯にもしっかりとフィットするよう設計されています。

インビザラインファーストの治療の様子

  • マウスピースが透明で目立たない

    インビザラインファーストのマウスピースは、透明度の高い素材で作製しています。スポーツ用マウスピースのような厚みもないため、装着時に口元がもっこりした印象を与えることもありません。また、無色透明なマウスピースは日中に装着していても大きく目立たず、多感な時期で見た目が気になるお子さんでも、装置をからかわれる心配はほとんどないでしょう。

  • 食事の時には外せる

    原則として、食事のときはマウスピースを取り外します。マウスピースが取り外せることによって「矯正中に食べられないもの」がなく、栄養バランスが気になる成長期のお子さまでも安心して治療を開始できます。また、学校の友達と遊ぶときや遠足のときでも、好きな食べ物をこれまで通りに楽しめることも、矯正装置を選ぶ上で大切なポイントではないでしょうか。

  • スポーツや吹奏楽もできる

    マウスピースは非常に薄く柔軟性があるため、楽器演奏やスポーツを行うときも装着したまま安全に取り組めます。スポーツ中の転倒や衝突などによって、矯正装置が粘膜を傷つける心配はほとんどなく、インビザラインファーストがお子さんの部活動に大きな支障をきたす可能性は低いといるでしょう。どうしても違和感がある場合や、スポーツなどでアゴ周りに強い圧力をかけてしまう場合は、マウスピースを一時的に取り外して行うことも可能です。

  • はずせるから歯磨きが簡単で衛生的

    インビザラインファーストで治療を開始する混合期は、歯質が弱く虫歯リスクが高い傾向にあります。しかし、マウスピースを取り外した状態で歯磨きができるため、ワイヤー矯正よりも清掃性が高く清潔な状態を保ちやすくなります。さらに虫歯予防のフッ素を塗布しそのままマウスピースを装着すれば歯へのフッ素浸透率が高まり、より効率のいい虫歯予防ができるでしょう。

  • 寝ている間など1日22時間以上装着

    マウスピースは寝ている間の時間を含み、1日22時間以上の装着が必要です。いつでも取り外せるため衛生的な反面、装着を嫌がってしまうと治療がうまく進みません。インビザラインファーストには、上顎の奥歯の隅に「コンプライアンス・インジケータ」と呼ばれる青い小さな突起がついています。このインジケータは、長時間唾液に触れていると、徐々に青い色が薄れていき、最終的には透明に近くなります。装着時間が正しく守られているかを判別できる機能のため、うまく活用しながら親子で協力して治療を進めましょう。

インビザラインファーストのしくみ

お子さんの歯型に合ったオーダーメイドのマウスピースを作成して、順番に交換しながら矯正治療を進めます。形の異なるマウスピースを装着して少しずつ顎の骨を広げ、必要に応じて歯列の微調整も同時に行っていきます。

交換するマウスピースはすべて形が異なり、枚数が増えるごとに理想的な噛み合わせに近い形となっています。順番通りに使用を続けることで、徐々に噛み合わせが整っていきます。

早めの歯並び対策始めませんか

お子さんの矯正治療は、適切な時期を過ぎてしまうと治療期間が長くなったり、症状が悪化したりすることがあります。発育・発達段階にあるお子さんにとって、早期から矯正治療に取り組むことがとても重要です。

噛み合わせの悪さに学校生活や部活動、人間関係のストレスなどが助長し、歯ぎしりや食いしばりをする子供が増加傾向にあります。噛み合わせを整えることは、お子さんの将来の健康へ深く関わるため、悪化する前に対策を講じお子さんにとって少ない負担で矯正治療を受けるようにしましょう。

気になることは
初回検診でご相談ください

たとえば「乳歯のころは綺麗だったのに、永久歯になってから不揃いになった」「本人は気にしていないけれど、親として歯並びの乱れが気になる」などのお悩みを抱えている親御さんが多いのではないでしょうか。

また、矯正治療を検討しているものの、お子さんの負担や見た目に関する問題が気になり、踏み込めないケースもあるでしょう。お子さんの歯並びや噛み合わせなど、気になることがあればどんなに小さなことでもお気軽にご相談ください。

  • インビザラインファーストなら安心

    インビザラインファーストは、お子さんがご自身で取り外せるマウスピース型矯正装置です。薄く滑らかなマウスピースは粘膜を傷つける心配が少ないため「矯正治療をはじめるとこれまで通りに思い切り遊べないのでは……」などの心配はいりません。

    また、お子さんの体調が優れないときや大切なイベントなど、場面に応じて一次的に取り外して過ごすことも可能です。透明度の高いマウスピースは日中に装着していても目立たないため、見た目をからかわれて傷ついてしまうようなことも少ないでしょう。

  • ご予約はお早めにお取りください

    お子さんの矯正治療に関するご相談は、早めにカウンセリング予約をお取りください。学校帰りに通院しやすい時間帯は人気のため埋まりやすく、希望のお日にちで予約が取れないケースもあります。場合によっては、少し先の予約になることも考えられるため、スケジュールに余裕を持ってお問い合わせください。

今じゃなくてもいい?
矯正の最適時期とは?

お子さんの歯並びが気になるものの「いつ治療を開始したらいいのか分からない」「相談のタイミングが分からない」などの疑問を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。

子どもの矯正治療は、症例によって治療開始に最適な時期が異なります。インビザラインファーストの適応年齢は6歳〜12歳ごろ、永久歯が生えそろうまでの時期です。適応年齢が過ぎてしまうとインビザラインファーストでの治療が受けられない可能性が高まるため、少しでも気になることがあれば早めに歯科医院へ相談するようにしましょう。

  • 矯正を先送りすると…

    矯正治療を適切な時期に行わず先送りにしてしまうと、噛み合わせの悪化や顔の歪みなどさまざまなトラブルを引き起こします。大人になってから矯正治療では顎の成長を利用した治療が難しくなるため、治療期間や費用がさかんでしまうことも少なくありません。顎の骨が柔らかい成長期に受診し、早めに矯正治療の相談をしておくことをおすすめします。

  • 矯正を早めに行うと

    矯正治療を早めに行うと、顎の成長を利用できるためスムーズに治療が進んだり、将来的に抜歯しない矯正治療が可能になったりとさまざまなメリットが得られます。インビザラインファーストは顎を広げる一期治療の特徴を持ちつつ、歯並びを細かく並べる2期治療(従来の治療では別の装置を使用)も可能なため、矯正治療がより短く簡単になるのです。

    ただし、治療時期は早ければ早い方がいいということではありません。お口の中の状態によって適切な時期が異なるため、「早めに治療を開始する」ことよりも「早めに歯科医師へ相談しておく」ことを意識するようにしましょう。

インビザラインファーストの費用は?

  • 中高生になってから行う場合と比べると…

    永久歯が生えそろった状態で矯正治療では、顎の成長を利用した矯正治療が行えません。歯を1本1本ゆっくり動かしていくため、治療期間が長くその分費用もかさんでしまいます。症例によってはマウスピース矯正を適応できず、見えない矯正装置で治療を進めるためには、他の矯正装置よりも高額な裏側矯正を視野に入れる可能性もでてくるでしょう。

  • 薄くて透明で目立たないインビザラインファースト矯正

    インビザラインファーストは、顎の成長を促す一期治療と歯を並べる2期治療を同時に行えます。噛み合わせの程度が軽い場合はインビザラインファーストで治療が完結するため、矯正治療にかかる期間が短く済みます。永久歯に生えそろった後も矯正治療を続ける必要がないため、総合的な費用を抑えられるケースがあります。

  • インビザラインファーストの適応年齢、条件は?

    インビザラインファーストは、一般的に乳歯から永久歯に生え変わる6歳~12歳ごろのお子さんが対象です。ただし、実際にはお口の中の状況で判断するため、年齢は矯正治療を始める目安として参考にするとよいでしょう。

インビザラインファーストの適用条件は、以下の通りです。

  • 第一大臼歯が萌出している
  • 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
  • 少なくとも3/4顎に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)が2歯以上ある

ただし、インビザラインファーストが適応できるかは歯科医師の判断によります。中でも、骨格の異常が原因で引き起こされる重度な噛み合わせの問題は、インビザラインファーストで対応できず、外科的な治療と併せて矯正を行う必要がある場合もあります。

自宅では正しい判断が難しいため、詳しい内容は歯科医院を受診して相談してみましょう。

永久歯が揃ったときにどうなるの?

  • 2期治療がより短期で簡単に

    子どもの矯正治療は、乳歯と永久歯が混在している時期に行う「一期治療」と、永久歯に生え変わってから行う「二期治療」に分けられます。一期治療では、主に顎の大きさや歯並びのアーチをコントロールする矯正治療を行い、二期治療では歯をきれいに並べる矯正治療を行います。一期治療で顎を十分な大きさまで広げる治療を行っておくと、一つひとつの歯を動かしていく二期治療が不要になったりスムーズに行えるようになったりし、矯正治療の負担が少なくなります。

  • 指しゃぶりなどの悪習慣の改善にも

    子どもの頃の悪い癖が歯並びや噛み合わせの悪さを助長することがあります。特に、指しゃぶりや舌で歯を押すなどの癖があるお子さんは、矯正装置を取りつけることによって改善されることがあります。矯正治療と同時に悪習慣を改善させることで、矯正治療完了後の後戻りを緩和・予防する効果も期待できます。

  • 噛み合わせの問題を悪化させない

    適切なタイミングで矯正治療を行うと、悪い歯並びや噛み合わせの悪化を予防できます。噛み合わせが悪いまま放置していると、歯ぎしりや食いしばりで一部の歯に強い負荷がかかり、歯が欠ける・歯の根が折れるなどのトラブルを引き起こすこともあるでしょう。女の子は16歳ごろ、男の子は18歳ごろまで顎の骨が成長するといわれており、成長期に矯正治療で顎の成長をコントロールすることによって噛み合わせの悪化を予防できます。

インビザライン・ファーストの適応条件

インビザラインファーストには適応できる症例が限られており、以下の条件を満たす必要があります。

  • 第一大臼歯が萌出している
  • 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
  • 少なくとも3/4顎に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)が2歯以上ある

ただし、お口の中の状態によっては、条件をクリアしていなくても治療を受けられることもあります。詳しい内容や状態の判断は歯科医師に任せるようにし、自己判断で治療を諦めてしまわないよう注意しましょう。

自信があります。まずは話を聞いてみようという気持ちで矯正相談へ

  • ご契約を強要致しません

    当院では、矯正治療の開始を無理に勧めることはありません。治療に関する悩みや説明のためのカウンセリング時間をしっかりと設け、できる限り丁寧で分かりやすい説明を心掛けております。また、インビザラインファーストではシミュレーション画像で治療後の歯並びを確認できます。お子さんと一緒に確認し、ご納得いただいた上で矯正治療を開始します。治療計画が不明瞭なまま治療を開始させたり、矯正治療を嫌がるお子さんへ治療を強要することは一切ありませんのでご安心ください。

  • ご予約はお早めにお取りください

    人気の時間帯や曜日では、予約が集中しご希望のタイミングでお取りできない場合があります。希望する日程がある場合や、来院できる日程が限られている場合は、スケジュールに余裕を持ちお早めにご連絡いただくようお願いいたします。

親から子どもへのプレゼント

お子さんが小さいうちは自分の悪い歯並びや噛み合わせを気にしていないことが多く、大人になってから見た目に気遣い治療を開始するケースが少なくありません。また、悪い歯並びや噛み合わせが口内トラブルや全身へ悪影響を及ぼすことが分かっています。

子どものころから綺麗な歯並びで過ごすことは、生活の質を向上させるだけでなく、お子さんの健やかな発育に大きく関わります。良い歯並びへ改善するための矯正治療はお子さんにとって一生のプレゼントとなるでしょう。

予約枠は良い時間帯から埋まります

予約時間は、学校が終わったあとに来院しやすい時間帯から埋まりやすくなっています。来院できる時間が限られている方は、スケジュールに余裕を持ってご予約ください。

まずはお気軽に矯正相談へ

ご契約を強要致しません

当院では、矯正治療のご契約を無理に勧めることはありません。治療計画が不明瞭なまま治療を開始させたり、納得できない内容での契約を強要することは一切ありませんのでご安心ください。シミュレーション画像で矯正治療中の歯の動きなど、一連の流れを確認していただき、治療計画にご納得いただいてから、マウスピース工場にインビザラインファーストを発注します。なるお子さんでも、装置をからかわれる心配はほとんどないでしょう。

インビザラインファーストについて
よくあるご質問

インビザラインファーストのマウスピースは、子どもが使って安全ですか?インビザラインファーストは、薄い滑らかな素材を使用しているため、お子さんが思いきり遊んでも装置によるケガの心配は少ないと考えられます。また、マウスピース作製に使用する素材は日本の薬事認証をしているため、アレルギーなどに関する安全性は確保されています。
ただし、マウスピース型矯正装置であるインビザライン(インビザラインファースト含む)は、米国アライン社が製造しているため、日本での薬機法対象外の矯正装置となります。そのため、承認薬品を対象とする医薬品副作用救済制度の対象外となる場合があります。
インビザラインファーストの対象年齢は?乳歯と永久歯が混在する6~12歳までのお子さんが対象です。しかし、適用条件は身体年齢ではなくお口の状態で判断します。対象年齢でなくてもインビザラインファーストで治療を受けられることがあるため、気になる方は早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
何歳から始めるのがいいですか?インビザラインファーストで矯正治療を始めるのに適した年齢は、お子さんのお口の状態によって異なります。歯の状態によってはインビザラインファーストが適応できないケースや、早期に矯正を始めることを勧めるケースもあります。開始するタイミングはそれぞれ異なるため、最適な時期に始められるよう早めに矯正治療の相談を受けておくと安心でしょう。
虫歯があっても矯正できる?虫歯がある場合は先に虫歯治療を完了させてから、矯正治療を開始します。インビザラインファーストは長時間マウスピースを装着する必要があることや、乳歯が永久歯よりも歯質が弱いことから、装置をつけていない状態に比べて虫歯になるリスクが高くなってしまいます。歯磨きが苦手なお子さんは、矯正治療開始と同時に歯磨き指導を受けるようにしましょう。
乳歯が抜けててもインビザラインファーストで矯正できる?インビザラインファーストは、乳歯と永久歯が混在する時期に適用される矯正装置です。すべての乳歯が抜けていて永久歯に生え変わっている場合は、インビザラインファーストでの治療ができません。一部の乳歯が抜けている場合ではインビザラインファーストが適用されるため、当院へお気軽にご相談ください。

インビザライン・ファーストの注意点

1日22時間以上のアライナー装着が必要

食事の後にアライナーを装着し忘れるなどして決められた時間(1日22時間以上)アライナーを装着しないと、矯正期間が延びたり矯正結果に影響がでます。食事と歯磨き以外の時間はしっかりと装着し、スムーズに治療を進められるよう徹底した自己管理行いましょう。また、歯科医師より装着方法に指示がある場合はよく守り、歯科医師と協力することが大切です。

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