歯を失ってしまっても、自分の歯のように噛めるようになりたい!
そんな方には、インプラント治療をおすすめします。
虫歯や歯周病、歯の破折、外傷などで歯を失ってしまった場合は、噛み合わせを回復させるために、歯を補う治療をする必要があります。
歯を失ってしまった場合の治療方法は3つあります。
● インプラント
● ブリッジ
● 入れ歯
それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分に合った方法を選ぶことが大切です。歯は削ってしまうと元には戻りません。患者様のご希望を伺い、周囲の歯の状況をみて、治療方法の選択肢をご提案をさせていただきます。
歯を失ってしまったまま放置するのは、一番良くありません。
歯並びや噛み合わせのバランスが乱れ、周囲の健康な歯への負担が大きくなり、将来的に多くの歯を失うリスクが高くなります。
また、しっかりと噛めないことで、全身の健康に悪影響を及ぼします。
インプラント治療は、人工歯根を顎骨に埋め込み、自分の歯のように使用できる治療法です。噛む力もあり、自分の歯と同様にさまざまな食事を楽しむことができます。
独立した1本の歯として治療ができるため、周囲の健康な歯を削る必要がありません。
自費治療になります。外科手術が必要なため、全身の健康状態によっては治療を行うことができません。
失った歯の両隣の歯を削って土台にし、橋渡しのような形で被せ物を入れる方法です。
自分の歯のように使用することができますが、周囲の歯の負担が大きくなります。
保険内診療が可能です。
失った歯の本数に関わらず治療ができます。「人工歯」と歯を並べる「床」、残っている歯がある場合には、入れ歯を固定するための「金属のバネ」でできています。
保険内診療が可能です。
自費治療では、形や素材の選択肢の幅が広がります。インプラントと組み合わせた入れ歯もあり、入れ歯の不快感を減らすことができます。
インプラントの多くは、生体内での安全性に優れたチタンで作られています。しかしチタンのみでは骨との強い結合力がなかなか得られません。
インプラントの多くは、生体内での安全性に優れたチタンで作られています。しかしチタンのみでは骨との強い結合力がなかなか得られません。
AQBインプラントは、チタン製の人工歯根の表面に「再結晶化アパタイト」の薄膜がコーティングされており、骨と結合しやすい材質でできています。独自の製法によるもので他にはありません。生体との親和性も高く安全です。
また、1回法型人工歯根のため、手術が1回で済みます。
他の多くのインプラント治療では、インプラント体を埋入し骨と結合するまで待ってから、人工歯との結合部分であるアバットメントを取り付ける手術を行うため、2回の手術が必要になります。
AQBインプラントを使った治療は、手術が1回で済むばかりでなく早期に骨との強固な結合が得られるため、患者様の負担が少なくて済みます。
また、長期間にわたり問題なく機能しており、多くの患者様に大変満足していただいています。
インプラントを埋入するためには、顎の骨にある程度の厚みが必要です。
インプラントの術前検査で骨の量が少ないと診断された場合には、そのままではインプラント治療を行うことができません。
当院では、顎の骨の量を増やし、インプラント治療を可能にする骨造成手術を行なっています。
「骨の量が少ない…」とインプラント治療を諦めていた方も、インプラント治療ができるようになります。
◇ ソケットリフト ◇
上顎の骨の高さが足りない場合に行う方法で、骨の不足が比較的軽度の場合が対象になります。
インプラントを埋入する方向に穴を開け、上顎洞を上に押し上げて、骨補填材を入れます。同時にインプラントも埋め込みます。その後、骨ができるまで3ヶ月〜4ヶ月程度待ってから、上部構造である人工歯をセットします。
◇ サイナスリフト ◇
上顎の骨の高さが足りない場合に行う方法で、骨の不足が比較的重度の場合が対象です。原則として骨の厚みが5mm以下の場合になります。
サイナスリフトはソケットリフトとは異なり、インプラントを埋入する方向ではなく、顎骨の側面からアプローチします。
歯ぐきを切開し、顎の骨に穴を開けて上顎洞へ骨補填材を入れます。骨の再生が完了するまで6ヶ月程度待ち、インプラント手術を行います。
◇ GBR法(骨誘導再生法) ◇
顎の骨の高さや幅が足りない場合に行う方法です。どの部位も対象になります。
骨補填材や自家骨を歯ぐきの中に入れ、骨が再生するのを促します。骨を入れた部分には「メンブレン」と呼ばれる保護膜を設置し、骨芽細胞が増殖しやすい環境をつくります。
骨の再生にかかる時間は3ヶ月〜6ヶ月程度です。
骨の再生を確認できたら、インプラント手術を行います。
当院は、入れ歯の不快感でお悩みの方にミニインプラント治療を行なっています。
ミニインプラントは、下顎の入れ歯を安定させるための装置です。
小さくて細いインプラント(直径1.8mm)4本を下の顎に埋め込み、入れ歯の中の磁石を使ってミニインプラントと入れ歯を固定します。
取り外し式の入れ歯は、粘膜の上に装置をのせて固定するため、どうしても違和感が出てしまいます。ミニインプラントは、現在の入れ歯の使用感に満足いただけていない方におすすめの方法です。
● 入れ歯が外れやすい方
● 入れ歯で固いものが噛めない方
● 入れ歯が動いて話しづらい方
● 入れ歯が当たって痛い方
当院では、インプラント治療後のメンテナンスにも力を入れています。
インプラントは、埋入手術をしたら、そのまま一生使い続けられるわけではありません。
長く使い続けるためには、自分の歯と同じようにケアをする必要があります。
インプラントは、人工物なので虫歯になることはありませんが、歯周病菌に感染することがあります。
インプラントが歯周病菌に感染してしまうと「インプラント周囲炎」を引き起こします。
インプラント周囲炎が進行すると、インプラントは支えられなくなり、グラグラと動くようになります。状態よっては、インプラントは使えなくなり、抜去せざるを得ないこともあります。
インプラント周囲炎を予防し、インプラントを長く使用し続けるためには、定期的なメンテナンスを受けることが大切です。
インプラント治療は、自費治療になります。
複数本の歯を失っている場合、「失った歯の本数=埋入するインプラントの本数」とは限りません。
お口の中の状況を診させていただき、インプラントの本数や種類を決定し、最終的な費用をお伝えさせていただきます。
AQBワンピース インプラント |
1本 220,000円 |
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AQBツーピース インプラント |
1本 253,000円 |
ミニインプラント (義歯調整含む) |
220,000円 |
※支払いは現金のほか、クレジットカード、デンタルローン(アプラス)にも対応しています。