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虫歯の見分け方は?受診の目安と放置リスクをわかりやすく解説

虫歯は初期の段階では自覚症状がほとんどなく、見た目にも気づきにくいことが多いため、早期に発見するのが難しい場合があります。「これって虫歯?それとも着色?」とお悩みの方も多いかと思います。今回、虫歯の見分け方や受診の目安、放置するとどのようなリスクがあるかについてご説明します。

虫歯の見分け方

口内を痛がる女性

虫歯は「見た目」「しみ方」「フロスの反応」を合わせて見ると、判別しやすいです。

見た目で見分ける

白く濁った部分(チョークのような白さ)や、茶色〜黒い点・線が広がっている場合は要注意です。また、溝や歯と歯の間が「影のように黒い」「小さな穴がある」「表面のツヤがなくザラつく」感じも手がかりになります。

痛み・しみ方で見分ける

冷たいもの・甘いもので「キーン」としみるのが続く、または刺激がなくてもズーンと重い感じが出る場合は、進行している可能性があります。しみ方が強くなったり、しみる時間が長くなったり、「噛んだときだけ響く」ような痛みが出てきたら変化のサインです。

フロスで気づくサイン

フロスが特定の場所だけ「引っかかる」「毛羽立つ」「切れそうになる」場合、歯の表面が欠けていたり、歯と歯の間に段差ができていることがあります。毎回同じ所で引っかかるなら、歯間の汚れがたまりやすい状態になっているサインとして覚えておくと良いです。

知覚過敏との違い

知覚過敏は、冷たい刺激で一瞬しみても、刺激がなくなると比較的すぐ落ち着くことが多いです。一方、虫歯が関わるしみ方は「だんだん強くなる」「甘いものでしみる」「しみる時間が長い」など、変化が積み重なって出やすい傾向があります。

見た目だけでは判断できない虫歯

鏡で見ても分かりにくい場所の虫歯は多く、違和感の出方や起こりやすいポイントを知っておくと見落としを減らせます。しかし、最終的には歯科医院での定期的な確認が重要です。

歯と歯の間の虫歯

歯と歯の間は外から見えにくく、表面がきれいに見えても内側で進んでいることがあります。フロスが引っかかる・通しづらい、食べ物が挟まりやすいなどの変化が手がかりになります。

詰め物・被せ物の下の虫歯

詰め物や被せ物の境目は段差ができやすく、そこから汚れが入り込むと中で虫歯が進むことがあります。境目が黒ずむ、噛むと違和感がある、冷たいものがしみるなどは「中が変化している」サインとして見ておくと良いです。

歯茎近くの虫歯

歯茎に近い部分は、歯ブラシが当たりにくかったり、歯茎が下がると表面が弱い部分が露出して虫歯になりやすい場所です。根元がしみる、白っぽく濁る、細い溝のように茶色くなるなど、目立ちにくい変化で始まることがあります。

歯医者での確認方法

カウンセリングの様子

当院では、目で見える範囲だけでなく、器具で段差や軟らかさを確認し、歯と歯の間や詰め物の下はレントゲンで状態を判断します。必要に応じて、光を当てる検査や拡大視野での確認などを組み合わせ、見えない虫歯も見落としにくい形でチェックします。
少しでも違和感を覚えた場合、早期発見・早期治療のために、できるだけ早めに受診いただくことをおすすめします。

初期の虫歯の特徴と受診の目安

初期の虫歯は痛みが出にくいことが多く、「見た目の小さな変化」を知っておくと、受診の目安になります。

初期の虫歯の特徴

歯の表面がチョークのように白く濁ったり、ツヤがなくなって少しザラつくのが初期に多い変化です。この段階は穴がはっきりしないこともあり、痛みが出ないまま進むケースもあります。

受診した方が良いサイン

以下の症状がある場合は、状態の確認が必要になることが多いため、受診をおすすめします。

・黒い点・線が「広がってきた」、または濃くなってきた
・冷たいもの・甘いものでしみる回数が増えた/しみ方が強くなった
・しみる時間が長い(刺激がなくなってもしばらく残る)
・同じ場所でフロスが引っかかる・ほつれる・切れそうになる
・食べ物が同じ所に挟まりやすい/取れにくい感じが続く
・噛んだときに響く・違和感がある(特定の歯だけ気になる)

早期発見が大切な理由

虫歯を早期に発見することで、削る範囲を最小限に抑え、歯の形や強さを維持できます。
初期段階では治療も簡単で、回数や期間も短く済むことが多いです。しかし、進行すると神経に近づき、痛みが強くなるだけでなく、治療が長期化する可能性もあります。
早期に発見することで、神経や歯を保存しやすくなり、治療の負担や費用も抑えられます。

虫歯を放置するリスク

虫歯のイメージ画像

虫歯は進行すると、最初は軽い症状だったものが、時間と共に治療が難しくなります。放置せず、早期に対応することが重要です。

痛みがなくても進行することがある

初期の虫歯は痛みが出ないことが多いため、気づきにくいですが、進行していくと歯の内部で悪化し、治療が遅れるほど深刻になります。見た目ではわからない部分が進行していることが多いため、定期的なチェックが大切です。

進行すると治療回数・期間が増えやすい

放置しておくと、虫歯は徐々に大きくなり、治療にかかる回数や時間が増えます。最初は小さな詰め物で済んだケースも、進行すると神経まで影響を与え、根管治療が必要になることもあります。

歯を失う可能性も

虫歯が進行しすぎると、最終的に歯を保存するのが難しくなることがあります。最悪の場合、抜歯が必要となり、後悔する前に早期に治療を始めることが大切です。

当院で行う虫歯治療の特徴

当院では、痛みの少ない治療から削る量を最小限に抑えた治療、そしてできるだけ歯の神経を残す治療まで、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な治療を提供しています。

痛みの少ない虫歯治療

歯の神経に直接触れる治療では、局所麻酔を使用し、痛みを感じないよう配慮しています。麻酔がしっかり効いていれば、治療中に痛みを感じることはありません。また、当院では「5倍速コントラ」を使用して、音や歯への刺激を最小限に抑え、痛みを感じにくい手順で治療を進めています。

削る量を最小限にする治療

虫歯治療では、歯を削る量を最小限に抑えることを大切にしています。高倍率ルーペを使用し、ダイアグノデントで虫歯の進行具合を正確に診断、CR(コンポジットレジン)で歯の修復を行います。これにより、歯をできるだけ残すことができ、歯の寿命を長く保つ治療が可能です。

できるだけ歯の神経を残す・歯を抜かない治療

歯の神経を取ると、歯は脆くなり、寿命が短くなります。また、抜歯が必要になると、入れ歯やインプラントを選ばなければなりません。
当院では、できるだけ歯の神経を残し、歯を抜かない治療を心掛けています。ドックベストセメントを使用し、歯の機能をできる限り維持できるように配慮しています。

神戸市垂水区で虫歯のことなら春藤歯科医院へ

笑顔の女性

虫歯の初期は痛みが出にくいため、見た目やしみ方、フロスでの違和感などで早期に気づくことが大切です。当院では、痛みを最小限に抑え、歯を削る量をできるだけ減らす治療を提供しています。虫歯の進行を防ぎ、歯の健康を守るために、少しでも違和感を覚えた場合は、早めの受診をおすすめします。
神戸市垂水区で虫歯についてお悩みの方は春藤歯科医院へお気軽にご相談ください。

春藤歯科医院の虫歯治療についてはこちら⇨

監修医情報

春藤歯科医院 院長

春藤 泰之 医師

医師写真
略歴
                 
1982年城西歯科大学(現明海大学歯学部)卒業
1982年 神戸市内の歯科医院に勤務
1985年5月 神戸市垂水区で春藤歯科医院 開院
経歴
  • 神戸市立舞子小学校 校医
  • 国際波動研究会 学術委員
  • 日本医学医療交流財団 特別賛助会員
  • I・M・Sホワイトニング インストラクター
  • 環境健康学トランスレーター
  • 財団法人野口英世医学研究所 歯科部会フェロー会議 理事
  • 意識波動医学研究会 会長代行
  • スポーツマウスガード研究会 認定医
  • 日本家庭歯科医療研究会 監事
  • 野口インプラントプラクティス 創設メンバー
  • 第3回歯科甲子園Dー1グランプリ 実行委員長
所属学会
  • 日本先進インプラント医療学会 会員
  • 日本構造医学協会 会員
  • 床矯正研究会 会員
  • 日本歯科東洋医学会 会員
  • 日本全身咬合学会 会員
  • 日本一般臨床医矯正研究会 会員
  • 国際歯周内科学研究会 会員
  • 日本バイデジタルOリングテスト医学会 会員
  • 日本テレセラピー研究会 会員
実績

歯科甲子園Dー1グランプリにて、顧客満足度部門で3年連続「優秀医院賞」を受賞

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